最近、洋食のみならずいろいろな分野のレストランを展開している『俺』系レストラン。
折角なので、一度食してみたい女史4人で、『KIRARITO GINZA』の地下にある『俺のイタリアン TOKYO』に出かけました。
WEB予約で取ったのは比較的空いていて、でも数量限定料理をほぼ確実に食べることができるという、開店直後の午後3時の回。
お店のシステムについての説明があるため、予約時間から10分以上遅れるとキャンセル扱いだそう。
入店前にお客さんが入り口に集められ、ワンドリンク制であることやミュージックチャージがあること、また通常メニューの他に本日のスペシャリテはモニターに出ているなどの説明を受けます。
その後、お客さんが一斉に入店、入口は狭いのですが、店内はかなり広く、そこにぎっしりとテーブルが並んでいます。
また広いオープンキッチンもあり、キッチンを舞台にした、ちょっとした劇場のようですね。
まずはテキトーな白ワイン(ボトル3,399円)をお願いし、アミューズ(@300円×4人分)をつまみつつ、メニューを睨みます。
アミューズはゴロゴロとした塊のパルミジャーノ・レッジャーノに、グリッシーニのようなスナックです。
まずは、限定メニューの「殻付きウニのコンソメジュレ」(4つで980円)を、急いで注文。
クリーミーなムースの上にとろりとしたジュレ、それにウニの濃厚さが加わって、ウニ好き曰く「4つイケちゃう」と大喜び。
女性はみんなアヒージョが好き、ってことで「海老とマッシュルームのアヒージョ」(650円)です。
プリッとした海老と、旨みの溶けだしたオイルをパンに乗せれば、こちらはエビ好きさんが大喜び。
サラダは女史会必須の食べ物、「タコとスペルト小麦のサラダ」(580円)はサラダといっても野菜ではなく、つまみ系かな。
古代のエジプトでも栽培されていたというスペルト小麦は、つるっとした食感にプチプチと歯ごたえと香ばさがあって、意外と好評でした。
次のワインボトルを頼んでいると、ステージではジャズの生演奏が始まりました。
私たちの席は舞台を斜めに見る感じでしたが、ステージ前の席はかなり舞台に近いので、少しばかり落ち着かないかも。
ジャズが終わる頃やってきたのは、本日のメイン、スタッフのお兄さんがこっそり(?)と「1日3組様だけ」と伝えてきた「Tボーンステーキ」(1㎏ 1,980円)。
回りのお客さんも目で追い、私たちや、また運んできたお兄さん(他のスタッフに「Tボーン、取ったぞ~!」とガッツポーズをしていた)も大喜びの圧巻のボリューム。
でも、ジューシーでしっとりしたローストビーフのような美味しいお肉で、女史4人でペロリと平らげてしまいました。
炭水化物を2種類、「クワトロフォルマッジオ」(580円)のピザと、「冬野菜のペペロンチーノ」(780円)。
このあたりは、お値段はチェーンのイタリアン居酒屋並なのに、ボリュームがあって、味もチェーンより良いんじゃないでしょうか。
まだ食べることができそうだったので、こちらの名物・フォアグラを・・・、あ、「牛・フォアグラ・トリュフのミルフィーユ」と間違えて、「フォアグラソテー」(980円)頼んじゃった。
甘みのあるバルサミコソースと柿やブドウ、そして甘いケークのスライスが添えられた、少し面白いお味の料理でした。
お腹が一杯~🎵、と言いながら、最後はデザート「定番ティラミス」(450円)。
お豆腐1丁より大きい巨大ティラミスですが、口当たりも味わいの軽く、これまた4人でペロリといただいてしまいました。
口コミでは、値段相応のお店という評判もありますが、チェーン店と居酒屋の常連となっている我々には、お味もボリュームも大満足。
少々お店はせまっ苦しいですが、コスパが良いので、人気が出るのもわかります。
ただし、少人数ではボリュームがあり過ぎるので、3人以上、可能なら4人程度で伺うのがお勧めですね。
フレンチやスパニッシュ、おでんや蕎麦も気になる、初「俺の」系レストランでした。
俺のイタリアン TOKYO(おれのいたりあん とうきょう)
住所:東京都中央区銀座1-8-19「KIRARITO GINZA」地下1階
電話番号:03-5579-9915
営業時間:月~金15:00~23:00(L.O.22:15)、土・日・祝12:45~23:00(L.O.22:15)
定休日:不定休
HP:
http://www.oreno.co.jp/restaurant/%E4%BF%BA%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3tokyo/食べログ:
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13173949/